1600字で中学生レベルの難し言葉を使わないで書いて。「豆腐メンタル」というタイトルで、カメレオンは気分表現が上手だけど実は赤や緑に色は変わらないということ、葉っぱの動きに合わせてゆっくり動くということ、けど餌を捕まえれなかったり環境が変わったり知らない動物を見るとすぐに死ぬか弱い生き物ということを書いて。
この言葉を書いたのは、まだ文章を書くプロセスの段階を踏んでいない高校生だった。同じクラスの他の生徒たちが、ライティングの授業が終わるころには文章を書き、編集しているのを見ていたので、自分はまだそのレベルに達していないのではないかと心配していた。そうでないことはわかっていたが、高校での教育を手の届く範囲にとどめておきたかったのだ。 詩を書き終えた後、達成感を感じた。採点に値するほど興味深く、挑戦的なものを書いたのだ。しかしもっと重要なのは、初めて何かを読んだような気がしたことだ。それは、私が書くことへの道の第一歩を踏み出したようなものだった。 私はすぐに座って別の詩を書くことにした。コツをつかむためには、一度にひとつずつ書かなければならないだろう。 書いてみて、こんなに早くまとまるものかと驚いた。自分が達成できるレベルで書くことに取り組んでいるのがわかった。しかし、私はそこで止まらなかった。空いた時間に詩や物語を書き続けた。 年生の夏には、学生時代に住んでいた地元のレストランで働き始めた。詩を書くことは、それまで私のことを知らなかったような人とつながる素晴らしい方法だとわかっていた。彼らが読みたいと思っている詩を渡し、それに対する反応から学ぶことができる。また、レストランでの体験について詩を書いてもらうことで、彼らに新しい技術を教えることもできた