物語「竜」で学んだこと

物語「竜」で学んだこと

この話は僕にとって普通とは少し違うんだ。僕は14年近くバンドをやっていて、その大半の時間をスタジオで過ごしてきた。その間、数え切れないほどのレコードに参加し、何百ものバンドとツアーを行ってきたが、この曲を書いたときは、他のバンドと一緒に曲を書く機会がなかった。バンドと一緒に最高の曲を書いたことはあるけど、こんなに長い間一緒に書いたことはなかった。バンドを始めて2年ちょっとだけど、いつも新しいことに挑戦している。 この曲は、妊娠がわかったその日に書いたんだ。そのとき私はいい状態にあったけれど、同時にとてつもなくストレスフルな時期でもあった。これからの人生をかけてやりたいことはこれだ、と思った瞬間のひとつだった。 だから、この曲を作っている最中、私は論文も書いていた。曲の途中で、ちょうど一行が生まれた。そのセリフは、最初は何の意味もなかったんだけど、曲が進むにつれて、この曲の中心的なテーマになることがわかったんだ。 私の卒論は、”The Sound of Pregnancy: サウンドデザインの研究 “だ。そして、曲の前半は私の声しか音がなかったのですが、曲が進むにつれて、サウンドデザイナーに音楽と歌詞を考えてもらいました。 この曲を実現させるのはとてつもなく大変だったけど、作曲や演奏について多くのことを学んだよ。そして妻についても多くを学んだ

Photo by Elvert Barnes

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