インターネット銀行の預金量が大幅に増えている。

インターネット銀行の預金量が大幅に増えている。主要6行の2024年3月末の預金残高は1年前に比べ18%増の約34兆円となった。一部のネット銀はポイントの付与も活用して預金獲得に動いている。例えば、auじぶん銀では月最大620Pontaポイントが付与される。620円に相当。残高が100万円の場合、金利に換算すると年0.74%の上乗せとなる。

インターネット・バンクは米国市場で特に成功を収めている。例えば、時価総額16億ドルのアメリカン・エキスプレス・バンクは、現在25億ドルの口座を持っている。アメリカン・エキスプレスが大量の口座を作ることができたのは、アメリカ人がインターネットを使ったお金の受け渡しに慣れているからである。インターネット銀行もまた、優れた情報技術力を武器に新規顧客を獲得してきた。 三菱東京UFJ銀行によると、米国のインターネット銀行の銀行口座数は2015年の約12億から2016年には7%増の約10億に達した。米国では、インターネット・バンキング口座を持つ銀行の数が銀行の数を上回るペースで増加している。 オンライン・バンキングは東南アジアでも成長を遂げている。アジア・イーバンク・ネットワーク(AEBN)が実施した調査によると、ベトナム(56%)とタイ(50%)では、インターネットバンキング利用者の半数以上がインターネットを利用して決済を行っている。シンガポールでは、シンガポール金融サービス庁(SFA)が実施したオンライン・バンキング調査によると、シンガポールのインターネット・バンキング利用者の53%がインターネットを利用して決済を行っている。韓国では、インターネットバンキングの利用者数は急速に増加しており、2016年末には35億人に達している。に比べて大きく増加している。

Photo by Auntie P

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