私は、全ての人が健康な身体で活動するために、食物から必要な栄養素…

私は、全ての人が健康な身体で活動するために、食物から必要な栄養素を満遍なく得ることに繋がる研究や開発を行うことで社会に貢献していきたい。私は、昨年に高校で「食べ物の好き嫌いを無くすことはできるか」というテーマのもと探究活動を行った。調べていく上で食べ物を美味しいと感じるための条件について興味を持った。食感や香りが食べ物のおいしさを左右しているものの一部であると知り、誰もがおいしく様々な食べ物から栄養を摂ることができるような食べ物の開発、研究をしたいという将来の目標を立てた。この目標を実現するには食物の成分や食感、香りを分析する研究環境が必要で、それらを分析する食品化学の研究室が貴学にあることから、貴学を志望し、食品化学を学びたいと考えた。

卒業後に願書を提出してもいいのかと尋ねると、指導教官は、数カ月は願書に取り組む必要があり、ある程度の方向性は示したが、大学に行く前の夏に提出するようにと言った。私にとっては一番大事な時期に、わざわざ夏に願書を出さなくても、と言われたような気がした。 正直、出願の結果には少しがっかりした。申請書の審査は数カ月後に行われるから、熟成させるために大学に行く前の夏に提出したほうがいいと言われたのだ。私が願書に取り組みたいと思う以上に、数カ月間願書に取り組む必要があると言われているような気がしたが、他のことに移る時期なのだと理解した。 指導教官から、大学から不合格通知を受け取ったという連絡を受けたのは、大学生活の2学期の初めだった。不採択の理由は、私が提案した研究に大学の評価委員会がメリットを見いだせなかったというものだった。しかし、指導教官はこのプロセスを通して私を助けようとしてくれていたように感じたし、大学側は、私が以下の候補者でなかったため、申請書を提出するのを「救おう」としているように感じたので、この決定が完全に私のコントロール下にあるとは思わなかった。

Photo by Catholic Church (England and Wales)

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