イコンを見ると思い出す。

イコンを見ると思い出す。 私が前田先生に、ポルトガルにバスツアーでスケッチ旅行をしてきた話をした。次はイタリアの山岳都市をあなたの企画で、私達を連れて行ってとなった。 その後、前田さなみ先生と、4回の旅でイタリア各地の50数箇所の村や町へ訪れてスケッチをして廻ることになった。先生は村に到着すると、バスの出発ギリギリまでいつもスケッチをされていた。そんな旅の途中で何度も、協会の絵を見るために度々教会に入ることになった。クリスチャンでもない私は、その都度何だか申し訳ないような気分になってしい、その都度お布施代わりにお土産用の安価なイコン購入した。 先生は亡くなってしまったが、今も手元に残るそれらのイコンを眺めては、先生の笑顔やその時の旅のことを懐かしく思い出している。

これは私がこれまでに描いたアイコンの中で最も重要なもののひとつだ。とても力強いイコンで、忘れることはできないだろう。キリストの十字架を表しています。キリストの体である教会全体を取り込むように描かれている。私はこのイコンを長く忘れることはないだろう。描けて本当によかった。 M.A. 追伸:この写真を紹介したいと思います。これは私が初めてイタリアを旅行したときに撮ったものです。私は少し恥ずかしがり屋で緊張しており、このシーンを描くことさえできないような気がしていました。驚いたことに、村の住人の多くが私に会いに来てくれて、そこには私がいつも感じていながら知らなかった「家族」の感覚があった。その光景を描くのは素晴らしいことで、みんないつもとても幸せそうだった。あなたの善意に感謝し、この絵をシェアしてくれてありがとう。 私はいつも協会の一員であることを誇りに思い、次の旅を楽しみにしています。近いうちにイタリアにいらっしゃることを願っています! M.A.アイコンへの貢献とこの写真をシェアしてくれたM.A.に、協会は感謝したい。左のグラフィックに彼女のメールアドレスを掲載しました。

Photo by unipavia

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