関係各位様この度、私事ですが2024年6月30日をもちまして樂圓電影制作公司代表取締役社長職を一時期の間でございますが 無期限の長期療養をすることになりました。各関係各位様に対して､心からの謝罪と共にご報告するしだいになりました。突然の事で驚かれると思いますが､わたくしには人を纏める力が不足しており悩んでおりました。心身ともに療養が必要との主治医から診断を受けており癌治療後の観察経過も兼ねての判断でございます。多大なるご迷惑をおかけすると思いますが引き継ぎ資料及び各部署への連絡事項は既に済んでおります。今後は､わたくしの右腕と思っまております心愛を社長職代理として代表取締役会長に全ての業務を一任する所存であります。
出発の日、私は信愛さんと私の意志について話し合った。会社に対する思いと、新しい方向性で成し遂げたいことを説明した。また、会社で予想される問題点を説明し、それに対するサポートをお願いした。 私の目から見れば、すでにゴールに到達している。この2年間で、すでに何本かの映画を製作し、会社が新たな高みに到達するのを目の当たりにした。しかし、私の目標は仕事を増やすことではありません。すでに述べたように、私は会社の新しい方向性を模索している。これまでと同じやり方で映画を作りたいとは思いません。会社を新しい方向に持っていきたい。私の下で働く適切なチームを探している最中だが、当分の間、私は会社の手綱を握っている立場であり、会社を新たな高みへと導く全権限を持っている。 これ以上仕事をしないとは言い切れませんが、私は映画製作を増やすことよりも、会社をゼロから創り上げることに興味があります。しかし、会社の歴史を捨てたくはありません。そこで、代表取締役社長の任期を満了することを決意し、ここに辞任の意を表します。 また、レックス・エンのスタッフの皆さんには、ご支援とご貢献に感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします