送り雀（おくりすずめ）は、和歌山県や奈良県吉野郡東吉野村に伝わる妖怪和歌山では雀送り（すずめおくり）ともいうその鳴き声を実在の鳥のアオジにたとえ、蒿雀（あおじ）とも呼ばれる
大栗すずめは、地元では「カラスお化け」とも呼ばれている。大栗娘の周囲に現れるとされる「幽霊」は、この「弘道」だけである。 大栗すずめ」はカラスとされる古い霊である。町はずれの木に棲みつき、夜になると町を徘徊する。 大栗娘は黒いカラスの霊だと信じられている。カラスの巣を盗もうとして、遠くから大栗すずめに飛来したと言われている。しかし、その鳥は大栗に到着したとき、ここに留まることを決めた。大栗すずめ」は町の軒先に棲んでいるという。大栗すずめ」は町で死んだ人の魂を食べると言われているが、大栗すずめの花の甘い香りに誘われているとも言われている。 和歌山には「おくりすずめ」以外にも、「おくりすずめ」に関係する妖怪がいる。 特に「おくりすずめ」は、和歌山市内にある「容道寺」という丘がお気に入りだ。夜になると「おくりすずめ」が現れるという。 大栗すずめ」は黒いカラスの幽霊だと信じられている。 大栗すずめ」は、1歳の誕生日に母親に絞め殺された子供の幽霊だという説もある。