「認知症治療で二つ目の新薬」の見出しを見た時に私はかなり驚いた。私の中で認知症は一度発症すれば薬を用いても進行を抑制するのみで完治はできない、いわゆる不治の病だと認識していたからだ。その新しい認知症治療薬であるドナネマブも現在承認されている治療薬と同じで進行を食い止める作用しか確認されていないようだがアミロイドという認知症を発生させる要因に対するアプローチの方法や副作用、投薬頻度が異なるのでそれだけでも認知症に対する対応法に幅が出て前よりも多くの人がより自分に合った対応法で認知症に向き合えるのでは無いかと思う。実は、私の曽祖母が認知症でつい最近亡くなってしまい、自分は会えなかったのでその分母や祖母から話を聞いた。聞いた話では人格そのものが変わってしまうようで怒りっぽくなったり、かと思えば記憶が戻って元のおおらかな曽祖母に戻ったりなどがあったみたいだ。夜中の徘徊は無かった見たいだが人格が変わると態度も大きく変わるので対応が大変でかなり手こずったと聞いた。だからこそ認知症患者の介護は特に大変というイメージが私の中にあり、認知症の新薬は患者本人の負担軽減だけで無く周りの人の負担も軽減できると思った。
記憶力はあるが、物事をよく理解していないようだった。記憶力はあるのですが、物事をよく理解していないようでした」。アルツハイマー病協会は、この病気を 「ゆっくりと進行する進行性の病気 」と表現している。私は以前からこの病気に強い関心を抱いており、3年近く(2008年頃から2013年頃まで)暇を見つけては研究していた。治療法を見つけることはできませんでしたが、将来母の力になれるかもしれないという希望を持つには十分すぎるほどの知識を得ることができました。 母親として、私は娘の認知症の治療法を見つけようとしてきました。薬物療法や認知行動療法(CBT)など、現在の治療法は大失敗です。その結果、娘の生活の質を改善できる新しい治療法について調べ始めました。新しい認知症治療薬であるドナネマブは、特に患者の認知能力を向上させ、患者の生活の質を向上させる生活習慣の改善も含めた治療と組み合わせた場合に、有望な薬であることがわかりました。 私の研究では、認知症の新薬であるドナネマブには、アルツハイマー病の進行(progression)を止める可能性があること、つまり、発症後の患者のQOLを大幅に改善できる可能性があることがわかった