寡黙な男子高校生Aと、おてんばでお調子者の女子高校生B。彼らは恋人同士。Aは下品な言葉も好まない純粋で性欲も無いと思われていた。しかしある日、Bの部屋にて突然、AはBをベッドに押し倒し、余裕のない顔でBを見つめる。そのまま2人は甘くとろけるように体を重ねる。
年齢もまったく違う二人が、同じベッドを共にする。それは、遠い昔、遠い場所で起こったかもしれないラブストーリーであると同時に、どんな時代でも、どんな場所でも、人は一緒にいられるということを象徴している。 これは永遠に続くはずの関係の物語である。古いラブストーリーが現代によみがえり、AとBはまだお互いに愛し合っていて、飽きることがないのだ