これは望月穂波が花里みのりと、白石杏が草薙寧々と、朝比奈まふゆが星乃一歌と、桃井愛莉が小豆沢こはねと、鳳えむが宵崎奏と、日野森志歩が東雲彰人と、暁山瑞希が桐谷遥と、神代類が天馬咲希と、青柳冬弥が東雲絵名と、日野森雫が天馬司と付き合ってから結婚するまでの物語である
望月ほなみと佐藤雪音のカップルの物語で、第1巻の発売と同時に漫画がスタートした、高校生の恋愛と学園ものの恋愛を描いた王道の恋愛漫画である。 物語は漫画の第1巻発売と同じ年から始まる。穂波の母親は交通事故で亡くなり、穂波は地元の小学校に入学して父親と同じ学校に通えるようになるまで女手ひとつで育てられることになった。両親が夏休みで留守の間に、雪音と穂波はカップルになった。 小学校を卒業後、穂波は地元の病院に就職するが、看護師として採用されたその日に、将来の婚約者である雪音と出会う。二人の出会いは一目惚れとはいかなかったが、雪音と穂波が一緒に働くようになり、真剣な恋愛関係に発展していく。 次巻では、物語は現代に移り、穂波は看護師としての1年目を終えている。二人は恋愛関係になり、雪音は病院の助手として働き始める。当初、雪音はこの職に満足していなかったが、穂波の説得で考えを改める。 次の巻では、二人は結婚を決意する。雪音と穂波は結婚式の準備を始めるが、雪音の父親が突然亡くなり、穂波はその理由を知る。