自分史を作成するにあたってどんなことをどんなタマに拭くか悩みました。

自分史を作成するにあたってどんなことをどんなタマに拭くか悩みました。好きなことは歳を重ねるごとにタマはしわに変わっていったし、昔の記憶を辿ってみても自分のを色濃く形成していったもの、ことはあまり思いつきませんでした。

自分史をどうするか迷っていたんです。自分の古いものを捨てるバケツを用意することも考えたが、もういらないものをどうしたらいいのか?海に捨てようかと思ったけど、それだといいものが無駄になるだけ。若い頃のものを美術館に入れることも考えたが、どうにかして保存したいし、何をしたらいいのかわからない。自分自身の歴史がどうなっているのかわからないし、完全に消えてしまう前に解決策を見つけなければならないと思いました。

ある日、道を歩いていたら、食料品店の裏にゴミ箱があるのを見て、解決策を思いつきました。ゴミ箱は空っぽで、私は中を覗いてみました。恐る恐る手に取り、家に持って帰りました。そのうちのいくつを実際に保管したかはわかりませんが、いくつかは友人に、いくつかは親に託しました。今でもリュックにたくさん入っていますが、いつか全部なくなるんじゃないかと思うと怖いです

Photo by Haydn Blackey

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