つまり「埋まる・埋まらない」「すり合わせができる・できない」こそ…

つまり「埋まる・埋まらない」「すり合わせができる・できない」こそが、うまくいく夫婦とうまくいかない夫婦の間を分けているものなのです。たとえば、夫はアウトドア派、妻はインドア派という価値観の違う夫婦がいたとしましょう。たとえ意見が違っていたとしても、そこから生じる問題についてよく話し合えれば、トラブルにはなりません。

関係改善の第一歩はコミュニケーション:メッセージは文章にする前に口頭で送られることが多い。これは、文章にした方が何かと効率的なコミュニケーションになるからではなく(そんなことはない)、私たちの読み方に原因があるのです。

私たちは、テキストの単語を1つか2つずつ読む傾向がありますが、文章は読みません。フレーズを読むのです。文章を読むとき、私たちの脳は自動的に文章を単語の集まりとして認識し、その文章の一部を抽出することができるのです。脳は処理能力が高いので、一文を処理するのに時間がかかるのです。

例えば、”In my opinion, I like this type of beer better.” という文章があったとして、それを読むとしたら。(という文章を読んで、その中の「more」という単語に引っかかると、自分が文章を読んでいることに気付くのに20秒くらいかかります。自分でいろいろな処理をしなければならないのに、脳はその時、「もっと」というトップレベルの単語に向かっていくのです

Photo by paaddor

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