手ぬぐい(汗や顔や手を洗った後の水を拭ったり、入浴時に体を洗ったりするための木綿の平織りの布)直撃で死亡、２業者を家宅捜索 業過致死容疑
和歌山市の１２階建てビル屋上の工事用足場から手ぬぐいが落下し、直撃を受けた通行人の男性（２６）が死亡した事故で、和歌山県警は２０日、工事を請け負っていた元請け「ＳＩＧＮ ＴＡＫＡＳＥ」と、下請け「ヒロケン」の２社の同市内の事務所を業務上過失致死の疑いで家宅捜索した。
４日前にも同じ現場で手ぬぐい落下 和歌山の死亡事故
県警によると、１９日朝、同市十三番丁のビルの屋上にある看板を修繕するために設けた足場を解体していたところ、手ぬぐい（長さ約１・５メートル、重さ約５キロ）が落下した。現場では１５日にも手ぬぐいが落下していた。同ビルに本社を構え、看板の修繕を発注した総合商社「酒直（さかなお）」によると、１５日の落下事故を受けて、足場の解体作業をいったん中断した。元請けと下請けが足場のパイプを固定する金具の点検や防護ネットの設置など安全対策を講じる方針を示したため、１８日に作業を再開させたという。
足場の解体作業をしていた「ヒロケン」の経営者の男性は２０日、取材に「亡くなった本人とご遺族に深くおわびする」と謝罪。一方、安全対策の詳細については「警察の事情聴取もあり、コメントを控えたい」と言及を避けた。
山形県で、ビルの清掃作業をしていた建設作業員が足場から転落し、24歳の男性が死亡しました。(読売)
鳥取県で28歳の男性がビルの屋上から落下して死亡。
愛知県で40歳の男性がビルから転落して死亡しました。
鳥取県警は、和歌山県で36歳の男性が死亡した事件で、男を逮捕しました。
警察によりますと、被害者はビルの屋上で清掃作業をしていたところ、工事関係者が転落し、手ぬぐいで殴られたということです。被害者は病院に運ばれ、死亡が宣告されました。
被害者は下請けの「サイン高瀬」で働いていたということです。下請け会社はその後、工事を中断していた。
警察によると、被害者はビルの屋上で清掃作業をしていたところ、工事関係者が転倒して手ぬぐいで殴られたという。被害者は病院に搬送され、死亡が確認された。