エピローグセブ留学に行った理由。

エピローグ

セブ留学に行った理由。

私は30代半ばでセブ留学に行きました。東京に生まれて海外へ居住した事なぞ一度もなく、ちょっとした転勤を除き、ずっと都内で在住、同じく都内で会社員をしており、そこまで安定をしていない会社の人事部に在籍をし、一応役職はあったけれど、特別、収入は多くなく、未婚バツなしで恋人はいない(※決してモテない・縁がないという訳ではないが、よくありがちな、いわゆる良い人が居たらする、というスタンスでここまで来てしまったクチ)、金曜〜週末は都内で飲んでという、今どきの日本の独身社会人を体現しているようなライフスタイルを社会人になってから一貫して過ごしていました。
学生時代からずっと東京に居たため、かなりのマンネリ感・閉塞感を感じながらの日々を過ごし、何か新しい刺激を求めていました。
そんな中、ラジオでゼブ留学に関するコマーシャルを聞き、それについて調べると、ビビッと私の直感に引っかかるような感覚を覚えました。
これは先ほど述べた新しい刺激感があっただけでなく、社会人学生として経済学を学んでおり、日常的に海外、特に同じアジア圏の国の技術革新や経済発展のニュースを目の当たりにし、日本の経済的(人口減少を含め)・技術的・文化的な衰退、いわゆる”オワコン”化を感じていたからです。
また、その当時読んだ本”LIFE SHIFT”(リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット 著 東洋経済新報社)で人生100年時代のキャリアプランの中で、”リカレント教育”つまり学び直しの機会の重要性・価値は、現に社会人学生をしている私にとっては、大いに共感できるものでした。社会人としての価値の向上を通じて、自分の人生の価値を高めたい。より豊かな物にしたい。その手段がセブ留学にあると考え、また実際行ってあったと思います。

具体的に行って得られた物は以下の4つです。
この4つについての詳細は別の記事にしたいと思います。

・語学力に関するインセンティブ
・知り合った人間関係(メンズにおいては婚活相手も長期で居れば必ず見つかる)
・多様性のある社会に所属する経験
・都市開発のスピード(経済成長を肌で感じる)

あなたの人生を、価値観を、変える一助になれば嬉しいです。
また、それが出来る土壌がセブ留学には十二分に期待が出来るものだと思います。

セブの空港に留学に行こうと思って、セブの空港に向かっていたのですが、行きつけのレストランに行って美味しいご飯と餃子を食べて、ただただ重い思いをして帰っていきました。

なんで来たんだろう、なんで行ったんだろう、なんで泊まったんだろう。一人でいるのは悪いことではないと思います。

面白い人に会いたくて。

出会いを求めて行ったり来たりしたけど、あまり反応がなかった。

会話も下手だし、何のためにここにいるのか、自分はどうなるのか、人生はどうなるのか、世の中はどうなるのか、わからない。

今やっていることは価値がないし、他のことをしたいと思っています。

自分を磨くために何もしないで外国に行くことが人生で一番いいことになるという話を聞いたことがありますが、人によってはそうなのかもしれませんが、私にとってはそうです

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