むかしむかしおじいさんとおじいさんがいました。

むかしむかしおじいさんとおじいさんがいました。2人は一緒に暮らしていて、2人とも同じくらい年寄りでしたが、片方が真っ白、もう片方が真っ黒の髪をしていました。ある日、白髪のおじいさんは山へ芝刈りに、黒髪のおじいさんは川へ洗濯に行きました。白髪のおじいさんが川で洗濯をしていると、大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。

黒髪の老人は、この光景にとても興奮し、服を捨てて川に行き、桃を洗ってしまいました。戻ってきたときには、桃はなくなっていて、白髪の老人は家に帰るまでずっと泣いていました。黒髪の老人は、もし桃が川に浮かんだら白髪の老人のためだけになると信じていたので、とても怒りました。

白髪の老人は、桃は悪魔が送ってきたものだと信じていました。そこで、二人は結婚しました。これで、桃が川に浮かんでも、白髪の老人にしか届かなくなりました。

次の日、白髪の老人が皿洗いをしていると、川から頭の大きな魚が出てきて、白髪の老人を見ていました。白髪の老人は、魚が自分に嫉妬しているように見えたので、その魚に腹を立てました

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