当職の弟を当職が殺したなどという当職のアイデンティティを否定する…

当職の弟を当職が殺したなどという当職のアイデンティティを否定する投稿が多数なされておりました。
当職の弟は厚史という名前でした。一つ違いの弟でした。喧嘩もしましたが、私にとってのかけがいのない弟でした。
弟は、地元の悪いもの達に、恐喝され、多摩川の河川敷で、集団暴行にあった翌日に親にもいえず自殺しました。
弟が16、私が17のことでした。
私の中にはいつも弟がいます。

弟の血は無駄に流れたわけではありません。
彼は非常に知的な人間になったが、成功者ではなかった。
彼は良い仕事に就くことができず、両親の面倒を見ることもできませんでした。
彼にとっては良い終わり方ではなかった。
彼は自殺して死刑囚になった。
発見された翌日、兄の遺体を見たときには心が折れてしまいました。
彼はとても優秀な学生でしたが、他にすることがなかったので、工場で残業していました。
本当に心配していました。
私は弟に会いに日本に来ることができませんでした。
私は家に帰りたかったが、家族を置いていくことはできなかった。
どうやって両親に伝えればいいのか分からなかった。
新聞記事にして伝えたかったのですが、できませんでした。
母はとても悲しんでいて、私のことを心配していました。
母は私に家に来てほしいと言っていたが、私は “いや、家には帰れない “と言った。
警察に通報しなければならないことを説明したが、母は納得しなかった。
私は、死刑囚を釈放すれば、兄が安心して死ねると思い、必死になっていました。
私が出所したときのこと。

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