日本のシティ・ポップについて
路上に貼られたポスターを見て、”ああ、これはやってみたい “と思ったんです」とグロさん。最初は、”ポストカードを壁に貼るだけだ。最初は『ポストカードを壁に貼るだけだし、友達がやってくれるだろう』と思っていました。でも、考えれば考えるほど、『作らなければならない』と思うようになりました」。”
彼女は地元のバーやレストランで働きながら、このプロジェクトを始めました。
“そのバーやレストランに何人の人がいたかはわかりませんが、みんな私のことをクレイジーだと思っていたと思います」と彼女は言います。”私は『ポスターを作ろう』と思いました。バーの写真を撮ってバーカードにして、それをポストカードにしてレストランに貼ろう』ってね」。
1年後、グロは初めてのポスターを作った。それは、日本の都市、札幌に関するポスターの写真だった。
“私は、「これはクレイジーだ。ポスターを作って、自分の家でこんなことをしているなんて信じられない』と思いました。”でも、これはいい勉強になりました」。
数ヵ月後、グロは2枚目のポストカードを作った。今度はバーカードをイメージしたもので、「Cafe Tokyo」と書かれたネオンサインの写真が入っている。