本書は同校の「伝統産業論」のテキストとして書かれたもので、伝統工…

本書は同校の「伝統産業論」のテキストとして書かれたもので、伝統工芸についての考え方、日本の伝統工芸の歴史、日本各地にある経済産業大臣指定伝統的工芸品、産業として見た伝統工芸などについて概説しています。

基本的な思想としては、大量生産の画一性ではなく、歴史や風土による個性、そして個々の職人の手仕事による個性にこそ伝統工芸の魅力があること――と同時に、これからの伝統工芸は、伝統的技術をしっかり伝承していくとともに科学的知識を適切に取り入れ、時代や消費者のニーズに応えて発展していくべきことを説いています。

また、日本の木版画、伝統的な金工、伝統的な書道など、伝統工芸の実践例を紹介しています。

本書は二部構成となっています。 序章と第一章です。

英語版と日本語版があります。 翻訳はこの本を制作した作家によるものです。 この本は購入も可能です。

第二章の翻訳は現在進行中です。

日本語で書かれた文章の短い紹介文も収録されています。

英語と日本語で購入できます。

この本と日本の伝統工芸品のコンセプトについて少し説明した短いビデオ(日本語)もご覧ください。

この本には、日本の伝統工芸品の歴史や、キリスト教以前の時代から明治時代までの発展について、興味深い情報が書かれています

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