部活終わりの帰り道、いつもと変わらない道を歩いていた。

部活終わりの帰り道、いつもと変わらない道を歩いていた。車通りは少なく、冷たい風が吹いている。ふと空を見上げると、美しい月が輝いていた。普段はわざわざ空を見上げたりはしない。久しぶりに見る月の美しさに惹かれ、しばらく見とれていた。その時、ふと思った。この瞬間に世界中で同じ月を見ている人がいる。

量子力学を発見した日、私は大学で量子力学の理論を議論する授業を受けていた。一人の学生が私のところに来て、”僕はこの理論が嫌いだから、この話をするのはやめたほうがいいよ “と言った。 私は彼にどういう意味かと尋ねた。「その理論はまったくクレイジーで役に立たない。「考えてみれば、全部が大ジョークだよ。電子って何だと思う? 私が次に考えたのは、”原子って何だろう?”だった。「原子は人間が想像しうる最小の物体だ。存在しうる最小の粒子でしょ? 「なるほど。電子は原子なんですね?では、原子より重い電子は?陽子より重い電子は? 「それらは違う種類の電子だ。「それらはすべて原子です。それらはすべて原子であり、異なる種類の原子の中に存在する。量子力学とはそういうものだ。 「では、電子が原子であるなら、どうして電子同士は相互作用できないのですか? 「原子は本当に小さなものだからだ。電子には質量がない。だから他の原子とは相互作用できない。他の電子だけが相互作用できるんだ」。 「宇宙は原子でできている? 「その通りだ 「生命の意味は? 「わからない。それを解明しようとしているだけです」

Photo by ICBA – ag4tomorrow

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