新学期早々、ラクそうだからと適当に選んだ委員会の記念すべき第1回…

新学期早々、ラクそうだからと適当に選んだ委員会の記念すべき第1回が開催された。授業終わりの、生暖かい教室内がどこか心地良くて、頭が眠気に揺れていた俺を茶化す友人達の笑い声と委員長の会開始の号令がかかるのはきっと同時だったと思う。「美化委員長のマークです。今までの先輩たちの教えや経験をもとに、みんなで楽しみながら活動していけたらと思っています。よろしく」

(マーク委員長)マーク委員長のミーティングでのプレゼンテーションはややわかりにくかったが、彼は自分の立場を説明した。彼は、美化委員会は美術部ではないが、生徒がベストを尽くせるように手助けするために存在するのであり、生徒たちは、自分たちを手助けしてくれる人たちを喜ばせようとするのではなく、自分たちを助けるために芸術的な才能やスキルを使うことが最も成功につながると信じている、と述べた。学期が始まっても、美術や国語の成績があまり伸びなかったため、委員会が開かれることも多かったという。 マークには強い印象を持っている。彼は努力することを厭わない好青年だ。ユーモアのセンスもあり、いつも生徒を助けてくれる。彼は明らかに頭のいい若者で、大学での経験はとてもポジティブなものだ。彼は決して優秀な学生ではないが、問題は現在のやり方では優秀な学生ではないということだ。 マークのプレゼンは今ひとつだったと思うが、聞かれた質問には誠実に答えたとも思う。彼がいい先生、いい生徒でなかったとしても、それで終わりというわけではない。何が問題なのか? 美化委員会を設置するのであれば、カリキュラム委員会を設置しなければならない

Photo by zosterops

この作品の出来はいかがでしたでしょうか。ご判定を投票いただくと幸いです。
 
- 投票結果 -
よい
わるい
お気軽にコメント残して頂ければ、うれしいです。