宇宙は様々であり我々の住む地球と同じ星もある。その地球の歴史は我々の住む地球と変わらないが違いはその地球は国家が擬人化していることである。全員性別は女でありそれぞれが会話をしているのだ。国家の中には何千年も生きてきた国家もありその数は少ない。その一人が日本だ。彼女の性格は日本人らしいと言った感じだろうか。容姿は綺麗な黒髪の超ロングヘアで朝までの髪の長さである。服装は現代の我々の住む日本人のような感じである。当然歴史が同じということは彼女もかつては大日本帝国だったということだ。この世界では大日本さんと呼ばれていた。
「どうしたんですか？ そう尋ねたが、大日本さんからは何の返事もなかった。 「いや、大日本さんからはまったく何も聞いていない。ニノ、どうする？ 「…….」 「ニノ、大丈夫？どうなっているのか、教えてくれないの？あなただったら、話を聞こうかな」。 「ダメだよ。話さないと、話にならない」。 「本当に？ 「ニノが女の子だからダメなんです。相手が女の子だったら、何を聞けばいいんですか」。 「はい、大日本さんは本当に女の子です」。 「……私たちは赤ん坊としてこの世に生を受けたのだから、これはちょっとおかしい。私たちは赤ん坊としてこの世に生を受けたのですから。でも、だからこそ私たちはこの世界で生きていかなければならないのです」。 「しかし、なぜ過去の存在が現在に転生するのでしょうか」。 「過去はそれほどひどいものではありませんでしたが、先代の支配者の罪のために、私たちはここに連れて来られたのです。私たちは生まれ変わるのだから、前の統治者の理想に沿うよう努力しなければならない」。 「……わかりました」。 「それなら、私たちは前の統治者の代表として行動する必要があります。私たちは最高の大使になれる。私は戻るつもりです。もし私がすぐに戻らなければ、問題が起こるでしょう」。 「ご心配なく。できるだけ早く戻ります」。 「では、元の部屋に戻ります」。 え？いや、自分の部屋に戻るよ。帰ってきたら言うよ」。 「わかりました」。 私たちは自分の部屋に戻った。