多種多様な人と関わってみたかったからです。日本人だけでなく外国人と関わってみて自分の中の価値観や当たり前だと思っていることが当たり前じゃないことに気づけると思いました
M：そのアイデアは日本の文化から生まれたもので、他人の習慣を頭ごなしに受け入れてはいけないと教えられている。自分の価値観、自分の意見を貫くべきです。 一人の人間として、まず自分のことを考えなければならないし、自分は周りの人とは違うと思うように考える。だからこそ、こうやって他のアニメとは違うものを作らないといけない。 日本の文化には「味」という概念がある。どれがおいしくて、どれがおいしくないかを見極めることが大切です。 日本の文化には「味」という概念がある。どれが良くてどれがそうでないかを見分ける方法を知ることが重要である。大切なのは、他人を批判したり、他人の好みが間違っていると考えたりしないことです。 自分の価値観が生きていれば、他人の価値観も理解できると思うんです。結局、自分が一番舌が肥えているのかもしれない。 M：スタッフとの関係も良好で、放送からだいぶ時間が経ちましたが、今でも多くの人が番組を見てくれていますよね。その感想は？ M：作品としてだけでなく、もう少し価値のあるものをやりたい。僕にとって世界の見方は常に変化している。 もう少し意味のあるものを作りたい。自分らしいものを作りたい。 そのための時間はまだないと思う。自信がない。