先日、総合学習の一環として、元本郷生で現在はJICAに勤めている林さ…

先日、総合学習の一環として、元本郷生で現在はJICAに勤めている林さんに来ていただき、お話をしていただきました。林さんが現在勤めているJICAは、ODAを扱っており、開発途上国への国際協力を行っている機関です。また、国内外に100以上の拠点をもち、現地での支援も積極的に行っているそうです。今回林さんには、開発途上国の現状や、JICAの支援の内容について詳しく教えていただきました。その中で僕が気になったことは2つあります。1つ目は、開発途上国での子どもの状況についてです。 2つ目は、開発途上国に住む方との価値観の違いです。

覚えていらっしゃるかもしれませんが、日本人と本郷の学生についてお話ししたときに、日本人と本郷の学生には違いがあると申し上げました。具体的には、1970年代初頭に来日した学生たちのことだ。当時、日本の入国審査は非常に厳しかった。学生たちは徹底的な質問と身元調査を受けなければならなかった。何人かの学生は自分の経歴について当局の目を欺こうとしたと聞いているが、それが成功したかどうかは聞いていない。彼らが捕まったかどうかは知らない。結局、本郷の学生たちはしばらく滞在を許されたが、日本への帰国が許されたのは1997年のことだった。 その事件は知っていましたが、大きな問題だとは思っていませんでした。当時、彼らに「帰国できない」と言う勇気はなかった。結局のところ、日本は彼らが生まれ育った国だったのだ。彼らはそこで一生を終えたのだ。 そんな中、1990年代初頭に香港から日本に来た留学生が、帰国を許されなかったことを知り、少し驚いた。彼らは日本人ではないとみなされたと聞いたからだ。 前述したように、日本が香港人の来日を許可する際には、入念なチェックが必要だった。つまり、日本で許可されないような旅行は許されなかったのだ。

Photo by OEA – OAS

この作品の出来はいかがでしたでしょうか。ご判定を投票いただくと幸いです。
 
- 投票結果 -
よい
わるい
お気軽にコメント残して頂ければ、うれしいです。