作業開始当初は色分け表を確認しながら取り組んでいたが、今では正しい色分けを何も見ずに行うことが出来ている。難度の高い集計作業もほぼミスはなく、業務適性も高い。
同社は2009年からこのプロジェクトに取り組んでおり、完成したのは今回が初めて。同社はプロジェクトの次の段階をまもなく開始する予定だ。学校や病院の瓦礫撤去、生き埋めになった人々の遺体の移動にロボットを使う計画だ。また、人が閉じ込められた建設現場から瓦礫を撤去することもできるだろう。同社によると、これらのロボットは素早く静かに動くことができる。落下物の種類を認識できるセンサーが搭載されており、それに応じて移動することができる。これらのロボットとそのオペレーターは、建設・解体現場の多くが必要としているため、中国の基地を拠点としている。ロボットは特殊な素材で作られているため非常に頑丈で、激しい交通状況の厳しさにも耐えることができる