新年度の始まりは、進学、就職、転職、引っ越し等、環境や季節の変化…

新年度の始まりは、進学、就職、転職、引っ越し等、環境や季節の変化も多い時期です。疲労感が募り、やる気が湧かずに意気消沈しやすい時期として、毎年メディアでも「五月病」が取り上げられます。そんな「心ここにあらず」といった状態に陥りやすい時期ですが、参加された皆様は、マインドフルネスを通して「今」に意識を向ける有意義な時間を、先生達と一緒にすごしていらしゃっしゃまいした。

私はマインドフルネスについて、その実用性と有用性、そしてスピリチュアリティの観点から、常に2つの考えを持ってきた。マインドフルネスという概念は、長年実践してきた私にとって目新しいものではないが、私の人生における正当な位置をまだ見つけられていない。マインドフルネスを学んだのは1970年代で、自分を落ち着かせ、内なる体験に集中するためだった。今、マインドフルネスをする時間を確保するのはまったく問題ないが、それを楽しむには少し利己的というか、自己中心的でなければならないような気がする。今日、マインドフルネスを実践するのは、自分を落ち着かせ、内なる体験に集中したいからだ。いろいろなことがあり、ベストな状態ではないかもしれないが(それは確かだ)、実際に起こっている自分の人生を楽しむことができる時だとわかった。自分の周りにある美しいものを見て、その中にいることができる。冷静で中心的な感覚を感じながらも、自分の人生を楽しんでいるし、ユーモアのセンスもある。 マインドフルネスの教師として、私は「今」が人生で最も重要だと感じている。ユーモアのセンスを保ち、自分自身を楽しみたいのであれば、今この瞬間に集中し、明日のことを考えるのをやめ、自分の人生の良いところを楽しむことだ

Photo by alieninfluxevents

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