児童生徒に保健体育を好きになってほしい。好きになってもらうための責任感を交えて熱意をかきたい。
「私たち夫婦は、医者やジムに行くのを毎回楽しんでいました。子供たちにも運動の効果を知ってもらいたかったのです」と、セント・チャールズの非営利団体で働くメイザーは言う。「私は常に、子供たちが成長し、人生において秀でることができるよう、可能な限り最高の機会を与えようとしてきました」。 この取り組みはセントルイス郊外のグラフトンやイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校にも広がり、昨年秋にはこのテーマで授業が始まった。 「娘には健康的な体とはどんなものかを学ぶ必要があるとわかっていましたが、それを楽しく教える方法を知っている人はいませんでした」と、4歳の息子ルークを持つアマンダ・オーゲロは言う。 ルークのインストラクターは、息子のマイケルが最初に申し込んだアマンダ・メイザーだ。 「私自身が教師だったので、彼女の運動に対する情熱は明らかです」とマイケル。「ルークが私と同じように感じてくれることを願っています」。 人類学者のマーガレット・ミードは、子どもの発達に関する洞察でベストセラーとなった著書もある、子どもの発達分野のパイオニアである。 彼女（ミード）は、”私は何が起こるか見るために、限界に挑戦する “と言っていた」と、2人の長男を持つメイザーは言う。 母と息子のパートナーシップは役に立つと彼女は言う。私たちは、子供たちが率先して何かをしようとするとき、自分たちに選択肢があると感じられるようにする必要があります」。