僕は学級副委員長として

僕は学級副委員長として

-それは別に問題ないよ。ただ、君がお茶を淹れてくれるって言ってたのを覚えてるんだ。 -ええ、入れたわ。 -ああ、大丈夫だ。じゃあ、すぐ戻るわ。 -わかったわ -ごめん、トイレに行きたいんだ。 -どうして?なぜトイレに行きたいの? -わからない -ああ、それならいいよ。 -よく聞いて。お茶を持ってくるまでトイレには行かないよ。 -うん? -もし黙っていたら、君の肛門を見てあげるよ。 -… -かわいい… -どうしたの?どうしたの? -何が悪いのかわからない。 -… -なんで騒いでるの?お茶を持ってきたんだから、トイレに行く必要はないでしょ。 -… -なんでそんなに騒ぐの?別に何かするわけでもないのに。 -大丈夫じゃないよ?僕が心配してるのは、君が僕に何かしようとしてることなんだ。 -え? -お茶を入れるよ、いいね? -なんでそんなことしなきゃいけないの? -紅茶が本当に好きだからだよ。 -僕もお茶は好きだけど…-じゃあ、お茶を入れてあげるよ。 -… -もう十分お茶を入れたわ。 -わかったわ。 -しばらくしたら戻るから。 -… -待ってるわ。 -… -さっきは言わなくてごめん。 -うん? -見せて… -肛門がかわいいんだよ。 -どうしてもね。 -何言ってるの? -別に。 -ああ、それならいいんだ

Photo by Sacramento State

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