平和への誓い原爆
広島、日本、1945年11月8日 拝啓：最近広島で撮影された写真の1枚を同封いたします。 この写真は、広島に投下された原子爆弾の爆発の余波を描いたものです。この写真は日本人写真家、堀内忠雄氏のカメラで撮影されたものです。 この写真は1945年8月9日午前10時30分ごろに撮影されたもので、広島に投下された原子爆弾の爆発によって瓦礫で塞がれた広島の道路が写っている。車や歩行者でごった返しているが、火の気はない。この写真では、瓦礫はほぼ完全に撤去され、道路はきれいに整備され、一部の木々は伐採されている。 爆心地から大通りに通じる道は完全に破壊され、道路は完全に瓦礫で覆われている。通りは8月7日のままである。爆心地周辺の家屋は廃墟と化し、何軒かの家屋が残っている。 私たちは、この写真が広島で撮影された最も生々しい写真のひとつであり、後世の人々の記憶に残る写真であるということ以外に何も申し上げることはできない。 この写真は、できるだけ早い機会に近東の新聞に掲載され、博物館の壁に飾られる予定である。