私たちは何のために働いているのか。

私たちは何のために働いているのか。人が働く理由はお金ややりがい、義務だからなど様々だ。その一方で今の世代、コロナ禍を機にニートやフリーターが増えてきていることが問題視されている。たしかに仕事は好きなものややりがいが無ければ続けるのは難しいことだ。

家族を養わなければならないため、多くの人が希望以上に働いている。仕事が減っているにもかかわらず、ニートやフリーターの数は増え続けている。このことは、コロナ震災の文脈でも、仕事がない、仕事が増えた結果として語られてきた。 ニートとフリーター 「ニート」という言葉は、ジャーナリストの中野晃一氏が2010年11月に「漢文の命」という記事で発表した造語である。フリーター」という言葉は、ジャーナリストの市川光宏氏が2012年4月に発表した「フリーターのカクテ」という記事で使った造語である。 この記事で市川氏は、「フリーター」とは、雇用された仕事とは必ずしも関係のない仕事をするフリーランサーのことだと論じている。彼は、こうした人々は「経済成長の付随的コスト」であると主張する。 このような労働者は、「必ずしも失業しているわけではないので、『フリーター』ではない。給料をもらう仕事をしていないからフリーターなのだ。また、雇用の保証がある仕事を持っていないからフリーターなのである」。 市川氏は、このような労働者は労働力に貢献していないため、「経済成長の足かせ」になっていると主張する。したがって、彼らはいかなる給付も「受ける資格がない」と主張する。 しかし、他の経済学者は、このような労働者は生産的な労働力になる能力があると主張する

Photo by calafellvalo

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