戦争命がもったいない人権

戦争 命がもったいない 人権

8. 世界で一番危険な場所 (2010) 監督 スティーブン・ソダーバーグ Steven Soderbergh監督の『世界で最も危険な場所』は、アメリカの主要港を乗っ取ろうと決意した人々の物語である。映画の中で、その港が実は世界で最も危険な港であることが明かされる。実際、そう表現するしかないかもしれない。この映画は、1800年代後半から1900年代初頭にかけての港湾戦争を描いた映画の中でも、最も優れた作品のひとつである。数千人の人間が港全体を乗っ取ろうと決めたときに起こる暴力を、骨太で直感的に描いている。この映画を反戦映画と呼ぶ人もいるが、確かにその通りである。この映画はまた、権力、個人の権力、国家の権力の探求でもある。時に暗い映画ではあるが、自由を求めて戦う人々を応援することに問題はない。この映画は、アメリカのインディペンデント映画の歴史において重要な作品である。二度見ることができない映画であり、今年最高の映画のひとつであることは間違いない。 3. ラスト・エクソシズム』(2010年)監督:マイケル・アプテッド ラスト・エクソシズム』は、1960年代に12歳の少年への性的虐待で告発された、当時故人だったテレジ神父の告発を、カトリック教会がどのように扱ったかを描いた驚くべき映画である。この映画は、テレジ神父の実話に基づいている

Photo by rocbolt

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