内燃機関レポート

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シリンダーヘッドが再設計され、カムが交換され、ピストンが変更されたが、エンジンはまったく変更されなかった。 問題に苦しんだのはF1エンジンだけではない。エンツォの2代前のエンジンであるフェラーリF40も同じ問題を抱えていた。 このエンジンはF40だけでなく、1957年にニュルブルクリンクでフェラーリに初勝利をもたらしたエンジンでもあった。 さらに、このエンジンは1955年にイタリアン・オートモービル・クラブ・オブ・アメリカ初のクラス優勝をもたらしたエンジンでもあり、F40がイタリアGPで優勝し、フェラーリがレース界で再び脚光を浴びるきっかけとなったエンジンでもある。 また、エンツォ・エンジンは、現在のマシンでは採用されていない4バルブF1エンジンを初めて採用したエンジンでもある。 F1の新レギュレーションで問題を抱えていたのはエンジンだけではない。 フェラーリF50は、2014年に導入された新レギュレーションに苦しめられた最後のエンジンだった。 フェラーリF50エンジンは、5バルブF1エンジンを使用する最後のエンジンだったのだ。 長年、F50エンジンはフェラーリがF1世界選手権で使用していたエンジンだったが、世界選手権で優勝したことはなく、40年以上F1に参戦して9勝しかできなかった

Photo by ell brown

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