集団行動
それからの2年間は、Loom IIと名付けた次世代のLoomの開発に費やした。Loom IIはLoom Iよりはるかに改良されていたが、基本的なデザインはLoom Iと同じだった。 1969年、私は織機Ⅱのプロトタイプの最初の出荷を受け、私の工房で組み立てた。私は古い設計を使用したが、電源と制御ボードの間に電源スイッチを追加するなど、若干の変更を加えた。また、電源のオン／オフスイッチに小さなLEDを追加した。 これは私にとって初めての製品デザインだった。私はこの製品がどのように機能するかにとても興奮し、改良のための非常に良いアイデアをいくつか思いついた。最大の改良点は、電源スイッチを背面に移動させることと、電源が入っているときはボードがオフになるように何らかのインジケータを追加することだった。 私はまだ新しい設計のためのパーツの設計やデザインに取り組んでいたが、他のプロジェクトで忙しかった。 生産準備が整いつつあったので、オリジナルのLoomを友人のひとりに売って少しお金をもらった。その後、オーストラリアにある会社に譲った。その後、アメリカのLoom Engineeringという会社に売却し、その会社が生産を担当することになった。