大野のシンボルである荒島岳の保全活動、環境整備などを行っている団体に対しての賛助会費
文化遺産と環境 世界遺産委員会は、地域の文化的景観の悪化、特に山頂土壌の浸食、それに伴う文化遺産とその自然環境の劣化を深く憂慮している。委員会は、日本政府に対し、日本の文化遺産の象徴である荒島の文化遺産を保護し、強化するための緊急措置をとるよう奨励する。この目的のため、委員会は日本政府に対し、以下を要請する： 1. 文化的・科学的研究、および日本政府が指定する文化的・生態学的保護区の設置に十分な資金を提供すること。 2. 日本政府が指定する荒島岳の文化的景観の修復と改善のために十分な資金を提供すること。 3. 文化遺産地域としての荒島岳の保護と、科学的調査を含む文化遺産資源の保護・保全（日本政府の地球科学研究機構を含む）を確保する。 4. 荒島の史跡の破壊や自然環境の侵食を防ぐために必要なあらゆる措置を講じること。 世界遺産委員会は、荒島岳文化保護委員会と地元住民組織の努力を引き続き支援する