私は排泄のコントロールができない。だからおむつをしている。そうしないとお漏らししてしまう。
私のおむつ計画が現実になるまで、そう時間はかからなかった。私は何カ月も妊活を続けていたが、夫と私は、赤ちゃんを産んで自分たちの子どもにするという考えに惚れ込んでいた。ふたりともフルタイムの仕事をしていたので、小さな子どもと一緒に家にいる時間を見つけるのは難しいと感じていた。 長時間働いていたある日、夫が仕事から帰ってくると、背中に赤ちゃんが乗っていた。夫はただの昼寝だと言い聞かせようとしたが、赤ちゃんは口を開けて泣いていて、一睡もできなかった。 彼は、もし私たちに赤ちゃんが生まれたら、疲れ切って親になれなくなるのではないかと恐れていた。依存しすぎてしまうのだ。 いろいろ考え、眠れない夜を過ごした後、私たちは自然な避妊方法–小さなピル–を試すことにした。 妊娠を試みてから約1カ月後、私たちはついに妊娠した。しかし、1年半の妊活の後、赤ちゃんを授かったとき、その間に避妊なしのセックスは3回しかしていないことがわかった。 コンドームを使うのも怖かったけど、ピルも怖かった。何百年も前からあるピルなのに、まったく規制がない。使っている人を知らなかったから、試してみても損はないと思った。 当時は、ピルが発育中の赤ちゃんにこれほどのダメージを与えるとは思いもしませんでした。しかし、妊娠を避けるためにコンドームを使用しなければ、私たちは妊娠してしまうということは知っていました。