TPP競争激化について私たちにできることは

TPP競争激化について私たちにできることは

TPPは企業に政府の規制に異議を唱える自由な権利を与えるものではないが、消費者、労働者、環境のためのセーフガードはある。 TPPには差別を防止し、企業が不公正な貿易慣行を使って取引先の国に「嫌がらせ、虐待、強要」をするのを防ぐ条項がある。またTPPには、経済や人々の生活にとって重要な産業において、モノの流れを妨げる障壁をなくし、競争を促進するための条項も含まれている。 私たちの課題は、TPPの条項が、企業が米国の規制に異議を唱える自由な権利を認めないようにすることだ。また、環境規制やその他の規制の底辺への競争につながるような貿易協定を受け入れることはできない。 オバマ政権の貿易交渉担当者は、協定交渉のためにTPPの秘密文書へのアクセスを増やすよう求めている。アメリカ国民は、もしこの文書が漏れたとしても、多国籍企業に「ただ乗り」させるようなTPP条項の公開を許さないようにしなければならない。 私たちはオバマ政権に対し、もしTPPの条文が漏れたとしても、過去のすべての貿易協定がそうであったように、透明で検証可能な方法で公表されるよう求めている。 私たちはまた、オバマ政権に対し、以下のことを確実にするため、あらゆる交渉文書を公開するよう求めている。

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