来日して20年日本で生活する中での悩み日本人向けの下着は合わない同じ悩みをもつ人達のために外国人向けの下着店を開業
ここで、違う種類の下着を探していた若い女性に出会った。 「彼女に合うショーツをプレゼントしようと思ったんです。下着であれば、大切に使うことに意味がある」とチンコは言う。 彼女は彼の商品を気に入り、彼は日本人女性のためのランジェリー・ラインを立ち上げた。 「日本で売って、日本の女性に買ってもらおうと思ったんです」。 1990年代初頭、彼は日本人と外国人を顧客に持つ下着店を成功させた。 「私が儲からなくても儲かるんだから、素晴らしいビジネスだよ」とチンコは言う。 彼のビジネスは、単にお金を稼ぐ方法ではなく、日本でお金を稼ぎながら生活することが可能であることを示す方法なのだ。 ビジネスだけでなく、ホームレスのためのチャリティーイベントも開催している。 最近のイベントのひとつは2014年で、ホームレスの人々に下着を提供する手伝いをした。 その下着は日本人女性から寄付されたものだった。 「私のゴールはホームレスの人々を助けることです」とチンコは言う。