種谷睦子マリンバ75年の研鑽を振り返るとともに、保科洋氏を指揮に迎えマリンバ演奏の可能性を広く発信
マリンバは魅力的な楽器だ。本書はそれを愛する人々、特に教師についての本である。演奏家とその友人である人々の人生を垣間見ることができる。 この本が教科書ではなく、回想録であることにも驚いた。この本には、私の人生で最も素晴らしい瞬間について書かれている。著者の山本奈津子さんはとても特別な人で、彼女が深く語る逸話がたくさんあり、彼女がどのように人生を生きたかを読むのはとても特別なことだと思います。 この本は本当に面白かった。読み応えがあり、マリンバの視点から見たとてもユニークな本です。この企画を引き受けてくれた保科洋さん、そしてこの素晴らしい本を作ってくれたみゆきさんと夏子さんに感謝します。