水陸機動団は、2月25日～3月17日にかけて実施された第3海兵機動展開部隊との共同訓練（アイアン・フィスト24）に参加しました。本訓練は九州～沖縄の各地において実施され、島嶼防衛のための水陸両用作戦遂行能力の向上を図ると共に、相互運用能力を高め、「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化に寄与します。訓練の開始式で、第2水陸機動連隊長の辻一1等陸佐は「（今回の訓練によって）南西地域における島嶼（とうしょ）防衛のための日米共同の水陸両用作戦の遂行能力を向上させ、日米同盟の結束の強さを示すことができる」と述べた。
水陸機動団は2月25日から3月17日まで、第3海兵機動部隊との合同訓練（鉄拳24）に参加した。この訓練は、島嶼防衛のための水陸両用作戦能力を向上させ、相互運用性を高め、「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化に貢献することを目的として、九州から沖縄までの各地で実施される。訓練の開講式で、第2水陸機動団司令官の辻1等陸佐は、「（今回の訓練は）南西地域における島嶼防衛のための日米共同水陸両用作戦の実施能力を向上させ、日米同盟の結束力の強さを示すものである。さらに、日米軍だけでなく、国際軍も相手国との共同訓練を行うことで、統合兵器の行動能力を高めることができる。” 第2水陸機動団の海兵隊は、米国やその他の国際パートナーとの数多くの共同作戦や演習に参加してきた。演習「鉄の拳24」の一環として、第2水陸機動団第2海兵師団の海兵隊員は、沖縄の第3海兵遠征群の第3海兵遠征軍とともに、日本海での共同訓練に参加する。これらの部隊は水陸両用部隊の合同訓練を実施する。