ゴールデンウィークに高校生の時の仲の良かった友達と2泊3日で京都…

ゴールデンウィークに高校生の時の仲の良かった友達と2泊3日で京都へ旅行に行った。観光名所である清水寺に行き、着物を着て食べ歩きをした。とても楽しくはしゃぎすぎて疲れてしまい、帰りの新幹線では寝てしまった。

私たちは電車に乗っていて、まだ日本にいた。疲れて眠かったので、起きているのが辛かった。東京での生活について考え、京都に行けたらどんなに素敵だろうと思った。 大事な会議があったので、東京に戻って家族に会うことにした。実家のアパートに泊まるつもりだったけど、1日だけ京都に行きたくなった。新幹線で京都に戻ることにした。景色を見て、なんて美しいんだろうと思ったのを覚えている。京都から見る景色は、まるで月から見ているようだった。違う場所だった。 電車に乗り込むと、とても幸せな気分になった。京都に一日だけ行って、一日中、一週間中、一年中そこにいるんだ。帰りたくなかった。 ちょうど京都に着いたとき、ミーティングの時間になった。興奮と嬉しさで歩くのもやっとだった。電車に乗り、景色を見て、なんて美しいんだろうと思ったのを覚えている。京都からの眺めは、まるで月から眺めているようだった。違う場所だった。 駅に行き、会社のオフィスに行った。泣きそうだった。嬉しくて、他のことは忘れてしまった。会社を出るとき、私はとても幸せな気持ちになった。私の会社は東京にあったが、そこに住んでいたわけではない。友達もいなかったし、とても寂しかった。 電車を降りたとき、翌日の出張を考えた。

Photo by erikccooper

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