私は小学生の頃から習い事でバスケを始め、中学生でも続けていた。高校では、男子バスケ部のマネージャーとして所属し、充実した生活を過ごした。部員のみんなはとても元気で、たまに廊下ですれ違うと名前を呼んでくれた。後輩にも恵まれ、年齢関係なく仲良くしてくれた。
月、資金不足のためクラブは解散し、私はチームを辞めた。退団したのは私だけだった。私からすれば、人と違うということで差別されているようなものでした。そのことを話すのは気が引けるし、女子校に迷惑をかけたくない。また、”男 “であることの意味もよくわからない。だから写真を撮られたくなかった。男」になりたくなかったのだ。 私の父は弁護士で、日本人会の支部長であり、日本人会学生連合の会長でもあります。私が学校を辞める決断をしたとき、父から多くのサポートを受けました。彼に感謝したい。彼のおかげで決心がついたと思っています」。 月、校長先生は男子校の校長先生に手紙を書き、私が「不適切な行動」をとったとして退学処分になったと伝えた。彼女は、”学校に通い続けるべきかどうか、またスポーツのトレーニングを続けることにした場合の生活費について、よく考えるべきだと思います “と言った。私はトレーニングを続けるつもりはなかった。でも、練習を続ける気はないけれど、練習をしている女の子たちに、私がどういう人間なのかを見せたい。 プロのバスケットボール選手として生きていきたい。そう確信するまでは、学校には一切行かない。