女性の高校3年生の年上にお誕生日おめでとうメッセージを描きたいので書いてください。
私の依頼を快くお受けくださり、ありがとうございました。 (署名）T.O. 手紙がT.O.から来たことに少しも驚きはしない。しかし、T.O.から来たことに驚いている。いつもよそよそしく、謎めいた存在だったあの人から手紙が来るとは思ってもみなかったからだ。 手紙自体は、「二日酔いクラブ」の「T.O.」という高校3年生宛のようだ。 封筒の外側の筆跡は、私の高校の先輩であるT.O.の筆跡に似ている。やっと問題なく筆跡がわかるようになり、少しほっとした。 “T.O.、この手紙も君宛だよ！” 封筒を開けて最初に目にしたのはそれだった。 手書きのメモは日本語だった。高校の先輩であるT.O.の字はあまり上手ではないので、はっきりとは読めない。しかし、内容からT.O.宛のメモであることはわかる。 封筒の中身は……？ 中身は、高校の先輩T.O.から私への手紙のようだった。 手紙の中身を何度か読み返した。 「T.O.さん、お久しぶりです。 この内容には嫌な予感がする。 (手紙の内容は…『会えなくなって残念です。という内容でした。