奈良県の東大寺を見て学んだことは
東大寺 1998年、私は奈良の東大寺で、仏教学を学ぶ数人の女性たちとリトリートに参加した。とても魅力的だった。東大寺は奈良市を見下ろす山の中にある。東大寺は日本の有名な寺院で、最古の仏教寺院のひとつとされている。寺は川を見下ろす谷間にある。1995年、私はそこで仏教の勉強を始めた。僧侶たちに性的魅力を感じるようになったのも、この寺だった。 東大寺では小さな部屋に泊まった。部屋には小さな木の机と数冊の本があった。部屋は厚い埃に覆われていた。部屋からは東大寺と東に連なる山々が見えた。部屋には私たち以外に2、3人の女性がいた。私たちはみな瞑想をしていて、静かに瞑想するように言われた。部屋はとても静かだった。僧侶が部屋に入ってきて、瞑想する必要はないと言った。もし何らかの欲望や魅力を感じたら、自由に部屋を出ていいと言われた。 私はとても不快に感じたが、誰にも言わなかった。若い女性として、男性と二人きりの部屋に残されたくなかったからだ。そんなことは考えたこともなかったが、とても不快だった。 目を瞑らなければと思ったのは、おそらく人生でこれが最初で最後だった。考えている暇はなかったので、ただそこに座って瞑想した。