私は幼い頃から口が悪く、友達を傷つけてしまうことが多々ありました。

私は幼い頃から口が悪く、友達を傷つけてしまうことが多々ありました。傷つける度友達は「大丈夫だよ」と言ってくれましたが、そんな優しさが申し訳なくなり、私は「傷つけてばかりじゃだめだ!」と意気込みました。発言をすぐに治すのは難しいと考えた私は文字を綴るSNS上だけでも気をつけようと思い、日本語は間違っていないか、これで本当にいいのか、と確認してから送信ボタンを押すようにすることを心がけています。高校二年生のある日、中学生の頃の友達に「こういうことがあったんだけど、どうしたらいいと思う?」とSNSで相談を受けました。私はその時良かれと思い、友達が求めていないお節介、「こうするべきだと思うよ」「こうした方がいいよ」と言ってしまい友達を不快な気持ちにさせてしまったことがあります。その時私がするべきだったことはお節介を言うことではなく、ただ話を聞くことだと後になって気づきました。

また、自分の言葉のしっぺ返しを受け止めきれずに嫌な思いをした人の話も聞いたことがある。あるエピソードを紹介しよう: 私の友人は名門大学の新入生で、学内の「エリート」グループのメンバーだった。彼は名門大学の学長やその他大勢の人々と同じ社交界にいた。2000年代初頭のことである。ある晩、バーで何杯か会って飲んだとき、彼の友人たちが彼のことを話していて、何人かが彼のことで少しパニックになっているようだと話していたのを覚えている。彼は私にこう尋ねた。どうしてそう言えるの?彼はこう答えた。「僕の周りの人たちはみんな、僕のことを本当に嫌っているように見えるから」。私は言った。そんなことないよ。友人はこう言った。彼はこう言った。その夜の終わりに、彼は友人たちの前で私を呼び、「君に恥をかかせたことを謝りたい」と言い、許してくれるように頼んだ。私は彼に 「私があなたを許せるようになるのですか?」と尋ねた。すると彼は、「いや、君は決して僕を許さないだろう 」と答えた。彼は、私が彼を許さないことを悪く思おうとしていたのではないと思う。彼は私に、私を傷つける意図はなかったことを思い出してほしかったのだと思う。彼がしたことは私をとても傷つけたと思うけれど、故意ではなかった

Photo by Prefeitura Municipal de Contagem

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