ある日私(名前は葛城ミクル)は買い物に出掛けていた。

ある日私(名前は葛城ミクル)は買い物に出掛けていた。そしたら私、車に撥ねられて気づいたら…芋けんぴの匂いがする女の子になってた!!多分「葛城ミクル」は死んでしまい、違う子に転生してしまったのだろう。スマホがポケットに入っていた。顔認証で開くことができ、色々調べてみた結果私が生まれ変わったのは「小野 芋子」という名前で「芋けんぴガール」という組織に入ってるらしい。

“いもけんぴガール “は、”葛城みくる “の生まれ変わりである “みくる “が作った組織だ。私が車にはねられたとき、助けてくれたのも彼女たちだった。 “本当にごめんなさい” 「本当にごめんなさい。走ってばかりでもうちょっと疲れているんだ」。 「そんなことないよ。走るのは本当に嫌いなんだ。自分が生きているのに適していないような気がして……」。私、生きるのに向いてないでしょ? “そんなことないよ。あなたの走り方はいい。年齢の割には本当に体力がある」。 “うーん… そうだね。私は年齢の割には本当に健康だけど、他の人の年齢の割には全然健康じゃない」。 「そんなことないよ。一緒に走っていると、2人だけではできないことができる。一緒に走れば距離も伸びるし、一種のスポーツでもあるんです」。 「そうだね。走るのは本当に楽しい。でも、一人で走ってたら全然楽しくないよね」。 「そうだね。みくるちゃんと一緒に走ると退屈しちゃう。でも、誰かと一緒に走ると、ちょっとうらやましくなる。なんでかわからないけど、あなたと走るとすごく楽しいの」。 「そうなんだ。 「だから一緒に走るんだ。一緒に走ることで、一緒に楽しむことができるんだ」。 “一緒にって?” 「そんなんじゃないよ!そういう意味じゃない!君は僕の友達だ!一緒に走ろう、ずっと一緒に走ろう!他の人と走ったら、もう終わりだよ!” 「それは理想論だ。私は全然そんなんじゃない」

Photo by Krzysztof Wawrzyniak

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