今を含めて頑張っていることは英検である。

今を含めて頑張っていることは英検である。中学時代から英語がとても苦手だ。英語なんて日本に暮らしている限り使うことはないだろうと思っていた。高校に入ると、最低英検3級は持っておくべきだと先生方が言うのだ。受験の時に有利になるらしい。現在では2級の勉強をしている。

「言葉が話せないととても難しい。そんなに難しくはありません、練習しているだけです」。 生徒たちは、日本語では見つけられないものを英語で探すように指導されている。 「11年生の中村は言う。「毎週末に過去の話をします。「英語の書き方、略語の使い方、考え方を学びます。 英語のカードゲームもします。「Happenstance 」です。ハプンスタンス』のルールは1年生のときに覚えました。それからは毎日やっています。プレイするのが大好きなんです」。 「中流階級の子供たちはプレッシャーを感じない」と三宅は言う。「お金があっても、この学校にいる必要はないんだ、ということがわかりやすい。お金がない子もいます。私は彼らにお金を渡し、それを使わないように頼むのですが、彼らはいつも約束を守るのです」。 学校の部屋代は払わなくてもいい。 生徒たちには月1,100円(10シンガポールドル)のお小遣いもある。彼らの両親も教育費を負担している。 三宅は、彼らが友達を作り、他の子供たちとの交流を学ぶことが重要だと言う。 「社会経済的背景の低い子どもたちは、母国語を話すことを最も恐れています。私たちは子どもたちに、友だちと英語で話すことよりも、英語で話しても大丈夫だということを理解させるようにしています」と三宅は言う。

Photo by New Jersey National Guard

この作品の出来はいかがでしたでしょうか。ご判定を投票いただくと幸いです。
 
- 投票結果 -
よい
わるい
お気軽にコメント残して頂ければ、うれしいです。