私たちが今生きていることは決して当たり前ではありません。今このように私が息をしている間に命が産まれたり、命が亡くなったりしていると思います。そのことを私たちはしっかりと理解しているのでしょうか。悲しいことではありますが、私たちが生きるためには、命を頂かないといけません。
先日、レストランで二人の会話が耳に入った。何を言っているのかよく理解できなかったが、これは私には理解できないことだと確信した。スペイン語を話す人に、英語が話せるかどうか聞いてみた。答えはノーだと思ったが、実際はイエスだった。その時、読んでいた本のタイトル『Universa de Poder（ポネロジーの宇宙）』の本当の意味がわかった。 この本を読み始めたのは約1年前。というのも、私はこの本を全部読んだと本気で信じていたからだ。隅から隅まで読んでも、まだ4つの章が残っていることを知らなかった。読み始めると、私は何かを見落としていることに気づいた。本にはすべてが説明されていたが、まだ理解できないことがあった。そこで、その足りない言葉の意味を調べるために、独自に調査をすることにした。何を言っているのか理解できるところまで行きたかったが、一向にできなかった。しばらく読んでから、別の章を書き始めることにした。書き始めてからしばらくして、なぜ書き終わらないのか気づいた。書き始めたのに、いつまでたっても終わらない。書こうとするたびに、最後に戻ってきて、完成しないことに気づいた。一晩で書き上げるには長すぎた。私の意見では、本が小説であろうとエッセイであろうと関係ない。