私は自分自身の発達状況は、エリクソンの発達段階における青年期だと捉えた。青年期は思春期とも呼ばれ、｢自分とは何か｣｢今後、どう生きていくのか｣などの自問自答を繰り返しながら自分を形成していく。
エリクソンは、世界をありのままに見る唯一の方法は内面的な視点であるという重要な指摘をしている。エリクソンは内なる目の重要性を説いている： 内なる目は、あらゆる感覚の中で最も重要で、最も強力で、最も敏感である。実際、内なる目は偉大な哲学者アリストテレスの目のようなもので、彼はそれが最も強力で、最も敏感で、したがって最も重要な感覚であると言った。(エリクソン、p.2）内なる目は、私たちが内なる自己を発見するのを助け、それはしばしば内なる視覚として現れる。エリクソンはこう説明する： 内なる目は一種の鏡であり、どんな鏡よりもはっきりと、本当にそこにあるものを現す。内なる眼は一種の鏡であり、どんな鏡よりもはっきりと、本当にそこにあるものを明らかにする。(内なる目はまた、生命の源でもある。エリクソンはこう述べている： 内なる目は新しいものすべての源である。新しいもの、生きているものすべての源であり、生命そのものの源でもある。(エリクソン、p.2）内なるヴィジョンは、生きているために不可欠なツールである。実際、エリクソンは言う： 私たちの人生の内的な現実は、外的な出来事に左右されるのではなく、私たちが持つ内的なビジョン、つまり私が『内なる自己』と呼ぶものに左右される。(エリクソン、p.22）内なる目 私たちが人生でしなければならない最も重要で最も難しいことのひとつは、自分自身の内面にあるものをはっきりと見ることである。