人々が一番に望んでいるのは平和です。誰もが公共の場で役割を果たせる民主主義を築きたいと思い、愛、尊敬、寛容、相互責任、公平感といった価値観のもとに築かれる社会を望んでいます。安全・安心に暮らせる社会、そして社会に貢献する機会を持てる社会を作りたい。
このような価値を追求するために、国民と政府はどのように協力すればいいのだろうか。 その第一歩は、法の下の平等、言論の自由、表現の自由といった、私たち全員が大切にすべき価値観と、説明責任、透明性、説明責任、法の支配といった、法の支配を支える民主主義の価値観が、単なる抽象的な理想ではなく、自由で民主的な社会で生きていくために不可欠なものであることを認識することだと思います。 これらの価値観は、人々、グループ、企業、市民社会組織、政府、市民の幅広い連合によって築き上げることができる。私たち全員がより豊かで安全な未来のために働くことができる政治・経済システムを構築する努力と組み合わされなければなりません。 環太平洋経済連携協定（TPP）についてはどうお考えですか？ TPPは、グローバル・ガバナンスのシステムを再構築するための幅広いプロセスの一部であるべきだと思います。世界経済と世界中の人々の生活様式を形成するルールが公正かつ公平であることを保証するため、より広範で前向きなグローバル協力のアジェンダの一部として、米国と他の国々が利益を共有しなければならない。そしてそれは、世界経済を形成するルールを構築するために、他国と協力しなければならないことを意味する。 しかし、アメリカがそのようなプロセスをリードするのに最適な人物かどうかはわからない。TPPはアメリカや他の関係国にとっては良いことかもしれないが、他の国にとってはそうではない。