「「聖なる力よ、私に力を与えて!

「「聖なる力よ、私に力を与えて!プリティ・ブーケ!」」その言葉と共に、白沙の身体は不思議な光に包まれ、変化が始まった。体毛が減り、肌が柔らかくなり、女性らしい曲線が現れた。男性の生殖器が女性のものに変わり、乳房が発達していく。そして、彼女は美しいウェディングドレスを身にまとい、魔法少女としての姿を完成させた。

儀式を終え、魔法少女となった白沙は、魔力を補給するために風呂に入った。 「どうしたんですか?こんなところで何してるの!?” シラサはすでに1時間も風呂に入っていた。シラサが出てきたとき、彼女は厚い水の層で覆われていた。 「大丈夫です。来てくれてありがとう” シラサは鏡に映った自分の姿を見て、照れ笑いを浮かべた。 “なんだ、もう良くなったのか!” “まあ、別にこんな顔じゃなくてもいいでしょ?” “私はそれでいいわ。さっき、もう裸見たから!” 白沙の口から出た言葉に、白沙はうろたえた。 “な、何のために!?” “う、うん、よく覚えてないんだ” 白沙は顔を真っ赤にして風呂から逃げ出した。 「どうしたの?どこに行くの? “お湯を流してくるから、これ以上は必要ないんだ” シラシは洗面台に行き、体を洗い始めた。 “な、何をするんですか…” 「魔力が足りないとは言わない。私はただ、あなたが完全にきれいになったことを確認したいだけなの。こんな姿を見られるのはちょっと恥ずかしいけど、万全を期しておきたかったんだ」。 見慣れない声が聞こえた。 “あ、白砂” “あ、キズナ。迎えに来てくれたの?部屋に戻って少し休みたいんだ」。 “こちらこそ。別に来なくてもいいよ

Photo by Virginia Guard Public Affairs

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