エジプトは17日、首都カイロ南方のサッカラ(Saqqara)遺跡で3000年以上前の木製のひつぎを50以上発掘したと発表した。
エジプトの考古学者は、ローマ時代の中王国時代にさかのぼる1,000年前の修道院で、何百もの木製の接合部を発見した。
発見はFayoumの南デルタの地域のSaqqaraの古代都市でなされた。
Al-Ahramアラビア語のウェブサイトによると、他のものははるかに古いものであるが、木製のジョイントのいくつかは3,000年以上前のものであった。
木製のジョイントは、修道院に属する3つの部屋からなる複合体で発見された。
発見は古代大臣がカイロの新しい寺院の場所のローマの別荘の残物の発見を発表した一週間後に来る。
1500年前の別荘が発見されたのは、古代エジプトの神ヘリオポリスにちなんで名付けられた「ヘリオポリス」と呼ばれる同市の古代中心部にあると、同サイトは伝えている。
遺跡はローマの女神ヘリオスに捧げられた古代神殿の中で発見された。
エジプトの古物大臣であるKhaled El-Enany氏は、この発見が国のトップの古物局によって調査されると述べた。